「この料理いくらにすべきか?」は飲食店オーナーが最も頻繁に直面する問いだ。答えは感情的(「隣店は1800円」)でもコピペ(「原価×3」)でもなく、具体的な計算式から来るべき。ここではメニュー価格計算を段階的に解説する。
1. 原価率:基礎
原価率 = 食材費 ÷ メニュー価格。健全な範囲:28-35%。1000円の料理なら食材費280-350円。
式:販売価格 = 食材費 ÷ 目標原価率。例:食材150円、目標30% → 150 ÷ 0.30 = 500円。
2. 食材費を正確に計算
各料理にレシピカードが必須。バーガー例:パティ150g×1400円/kg=210円;バンズ45円;チーズ30円;野菜40円;ポテト36円;ソース15円。合計376円。30%目標 → 1255円。歩留り5-8%:1340円。
3. 人件費と間接費
原価率は食材だけ。月次運営費 ÷ 客数 = 客単価あたり間接費。客単価の15-25%が健全。
4. 市場確認とツール
コスト価格が市場より20%+高ければ:高級寄りに位置付けるか、レシピを見直す。20%+低ければ:見落としあり(カード手数料1.5-2.5%、ロス)。
thMenu等は各商品の原価・販売価格・粗利を保持。レシピ変更で価格が即時反映。感情ではなく規律で。
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